最初の大震災そのもので〓築40年を超え老朽化しつつある建屋本体及び《設計上は安全》な筈の内部が揺さぶられて尚且つ大津波が繰り返し引き押しして起こす海の巨大ｴﾈﾙｷﾞｰに耐えきれず破損した送電ｹｰﾌﾞﾙ､そして制御するのに必要な送電ｹｰﾌﾞﾙからの送電がｽﾄｯﾌﾟし内部温度の上昇と水素ｶﾞｽの急速な発生に手をつけられない間に建屋内で行き場を失った水素が圧力を高めて一挙に破壊すべく爆発し遂に建屋内外に決定的損傷を与えた！…そして見えない部分では濃縮ｳﾗﾝのﾍﾟﾚｯﾄを保護する特殊合金燃料棒さえ破損をして内部から放射性物質が時々刻々と漏れ出し汚染をじわじわと拡大していた｡次には､いつもは高い放射線量の心配がないA区域で高線量が計測されて建屋本体から作業者全員退避し､いよいよ周辺地域住民に政府が公式に退避指示を出すほどの事態に加え､上水道からの飲み水や収穫出荷寸前の農産物や酪農製品などへの汚染の拡がりも明るみになり始め出荷自粛という名の流通停止騒乱ε=┏(;￣▽￣)┛
《ﾆｶﾞﾖﾓｷﾞ》と言い残したﾖﾊﾈの黙示録の一節がﾁｪﾙﾉﾌﾞｲﾘ同様に現実味を帯び東日本被災地域から経済活動が破綻しつつある〓かのようだ｡紛れもなく〓原子力発電に頼る国策から生じた非常事態になってしまった｡
この経過は原子力発電を《安全》だとしてきた世界の国々にも同様に当てはまるｼﾅﾘｵになると思われる｡ 空想でない現実事態｡
国の巨大なﾊﾞｯｸｱｯﾌﾟで支えられている典型的な企業〓その株価の行く末･･･まだ上場の舞台に居座り続けるのか!？
