連日幅広い銘柄が暴落しておりますが、連日S安の会社と、
そうではない会社、なかにはS高の会社もあります。
自分でもその違いを分析してみたのですが(2日だけですが)
株価が盛り返している会社は、HPのIR情報で会社の
被害状況や営業状態、休業日は何日間します等、
投資家にある程度、状況がわかりやすいメッセージを
送っているのです。
その一方で、連日S安の下がっている会社を調べてみると
報告だけで被害状況があいまいな会社。
今まで業績が絶好調であった会社でも、IR情報が全く更新
されていない会社があるのです。
S安が続いた会社は投資家視点で見れば、会社の被害状況や
営業状態などが一切わからず、状況が判断できないのです。
そのため不安がますます大きくなり投げ売りに走っているように
感じました。
さらに驚きなのは、同じ商圏でやっている上場企業でも、
業種によりS高になっている会社もあります。
判断材料は復興銘柄なので業績が上がるだろうとか色々
あるでしょうが、それだけでここまで変わってくるのでしょうか?
2日で40%下落した株もあれば、同じ商圏で15%も上昇した
株もあるのです。
ここまで読んでいただいて、賢明な読者様ならば、もう一度、
お手持ちの保有株を見つめなおしてみてください。
私も市場が開いている時は「株価」が気になっておりましたが
この2日間の値動きを見ていて、さすがに疑問が湧きました。
上手く言えないのですが、敢えて表現するなら
「極端な行き過ぎ相場」になったと感じます。
そして、行き過ぎになる原因は業績よりも人の不安心理だと
感じております。
このようなパニックが今週一杯続くのか、それとも今日で終息
するのかは誰にもわかりませんが、個別株ごとに冷静に見ていけば
光明が差している株も出てきたと思います。
今まで順調だった会社が、いきなり40%ダウンはさすがに
買いチャンスでしょう。
売られすぎのバリュー株は拾い時ではないでしょうか?
http://saig.livedoor.biz/archives/2080958.html
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