パニック売り

[映画ずきのしんちゃんさん]

３月１４日の日経平均は9620.49（-633.94）　雲　基準線　転換線の下、ボリンジャーはマイナス３σ　をふりきっている。MACD　RCIは下降。週足は雲の下限9690近辺まで下げ週足のボリンジャーもマイナス３σ近辺。このまま直近安値8991あたりまで下げるかどうか、が問われるところだが、ボリンジャーの動きからみると、ややパニック的で行き過ぎかもしれない。

ダウは11993.16（-51.24）　雲の上だｆが、基準線　転換線の下、ボリンジャーはマイナスσ11988のすぐ上、MACD　RCIは下降。日本の震災の影響は軽微だが、目先調整。

ドル円は81.71　雲　基準線　転換線の下、ボリンジャーマイナスσの下、MACDは下降。大きく上下に振れたが、なお目先円高方向。

大惨事のあとなので、当然日本の株価は大きな下落。売買も膨らんでおり、パニック的な売りといってよい。しかし買い支えているほうもいるということには注意すべきだろう。パニック売りが一巡して落ち着くかどうか。ただ原発の問題が片付いておらず、メルトダウンが進行すれば、もう一段のパニック売りもあるかもしれない。とはいえ、中東情勢の重しはあるものの、世界経済全体の回復基調は続いており、中期長期の節目を維持することを期待したい。