・EV急速充電器関連
政府の行政刷新会議による規制仕分けでは、急速充電器の設置基準
について規制緩和の方針を決めた。また、飲料用の自販機を管理する
ホーキングなどは、EV用の充電器を飲料自販機に併設する事業を始
めると報じられている。高岳（6621）、シンフォニア（6507）、日新電（6641）
などの関連銘柄の動向が注目される。
・TDK(6762)
日立製作所がＨＧＳＴを４３億ドルでウェスタンデジタルに売却。
ＨＤＤ関連が下支えか。
・持田製薬(4534)
自社株償却400万株、需給改善期待
・東京センチュリーリース(8439)
業績上方修正と期末配当の増配を発表。年間配当38円から40円に増配
・ケル(6919)
増配を発表、期末配当4円から8円へ増配、年間配当は6円から10円となる。
・セルシード(7776)
移植用「心筋再生パッチ」に関する日本特許成立を発表
・ＪＲ３社
ゴールドマンサックス証券がＪＲ３社の投資評価を格下げ、特にＪＲ西日本
(9021)を「中立」から「強い売り・コンビクションリスト」へ格下げ
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≪情報屋筋≫
・ユーロ高メリット株
ＥＣＢによる利上げ期待でユーロが急上昇。
株式市場では調整していたキヤノン(7751)をはじめ、ブラザー(6448)、ニコン
(7731)、コニカミノルタ(4902)などがメリット株として意識されそうだ。
・東建コーポレーション(1766)
通期業績の上方修正と増配を発表、期末配当は60円から80円に。
・丹青社(9743)
通期の業績上方修正と復配を発表、前回は無配予定を4円配当にすると
いう。有力筋が時間を掛けて相場を作っているとの見方がある銘柄であ
り、好材料を背景に攻勢を強めるかどうか。
・ビジネストラスト(4298)
4日、引け後にMBOを発表。公開買付者ヨシキホールディングスは１株35000
円でTOBするとしている。
なお、4日は寄り付きから窓を開けて急上昇、引け後にTOB発表となったこと
で、兜町では「情報が漏れていた可能性が大きい」と話題になった。
・クックパッド(2193)
第３四半期業績、61.8％増収・84.3％営業増益と発表。
数字は良さそうだがノーサプライズという印象。
野村では目標株価を3150円から2500円に引き下げた模様。
・野田スクリーン(6790)
通期業績下方修正と減配を発表、期末配当400円の予定を半分の200円
に減配。
プリント配線板加工事業の受注が想定を下回る水準で推移、科学材料事
業でも新規案件の獲得が伸び悩んでいるという。
・ダイセル化学(4202)
コスモ証券では投資判断を「A」から「B」へ格下げ、目標株価を820円から
610円に引き下げ。チャートも崩れ、一段安が意識される場面。
