中東にらみがつづく

[映画ずきのしんちゃんさん]

３月１日の日経平均は10754.03（+129.94）窓をあけて上昇、雲、基準線の上、転換線10659を回復。　ボリンジャーはプラスσ10751を回復、MACD　RCIは下げ止まり。形の上では上昇基調をなんとか回復したものの、勢いはそれほど強くはなく、保てるかどうか。

ダウは12057.94（-168.40）雲の上だが、転換線12187基準線12097　を割り込んだ。ボリンジャーもTPの下、MACD　RCIは下落。上昇基調をとりもどしかけたが、結局調整局面が続く。

ドル円は81.92　雲　基準線　転換線の下、ボリンジャーはマイナスσを下抜け、MACDは下降。円高ドル安の基調がはっきりしてきた。

アメリカは新車販売も好調のようだが、リビアの状況は内戦に発展しかけている。サウジの原油増産で多少不安は和らいだが、抗議がイランにも飛び火したとのことで、原油は高止まり、リスク回避からダウは大幅安。中東情勢については楽観は禁物ではないか、めどがつかないと本格的な上昇基調への復帰は難しいだろう。だが逆に言えば、押し目となっているかもしれない。