この間、就職悩んでいた国立大生の自殺事件が話題となりました。
これを聞いた私は、本当に驚きました。
何故、若者や求職者にもっとチャンスを与えないでしょうか?
不景気だからこそ、企業の採用はより慎重に行うのも仕方ないですが、
国のこと、社会のことをもっと考慮すれば、やはり、痛みをこらえても採用を拡大すべきだと思います。
それこそ、企業の社会的責任ではないでしょうか?
高校入試や、大学進学などは、試験の点数で決まり、公正性が保ち、第3者にも一目瞭然ですが、
企業採用は、なかなかあいまいで、採用された方も何故採用されたか自分自身がさっぱりわからなく、
落ちた方も、不合格理由も分からず、結果を受け止めているケースが少なくありません。
今まで、企業の業績やIRなど、オープンを求めていましたが、採用もオープンすれば、学生や求職者も納得でしょう。
そして、企業は採用を拡大すれば、より多くの人が手に職を、日本の年金制度や医療制度の支えにも貢献し、最終的に、企業成長に直結するでしょう。
今回の大学生の自殺事件が決してラストではありません。
助け合うは日本の強みでもある。決して忘れてはいけません。