2008.01.07 日経夕刊のコラムです。

ぎっしーさん
ぎっしーさん
 知らないうちに『みんかぶ』の画面が、また賑やかになってますね。しかし、なんですの~。大発会といい今日(7日)といい、日本株式の情けなさ。コマツの親分なんてどんどん地下へ穴掘って、すっかり、『ショベルカー』ならぬ『滑るカー』になってしまってます。そんなに恥ずかしがらず、早く上へ戻っておいでよの心境です。(笑)

 本日、7日、日経夕刊に伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎氏のこんなコラムがありましたので、ご紹介を。


●『人生150年』は実現するか

 新年を迎え、このコラムを執筆することになった。まず、未来が豊かで楽しく良質の生活の可能性に満ちた21世紀になるという話から始めたい。

「無線電話で海外の友人と話ができる」「葉巻型の列車が東京・神戸間を二時間半で走る」--。何をいまさら当然じゃないか、と言われそうだが、これは1901年1月2、3日の報知新聞に100年後にはこうなっていればいいなとの予測として掲載されたものだ。このほかにエアコンやテレビ電話など商品としてすでに普及しているものも予測に含まれる。全体として実現率は70%に達している。

 60年に科学技術庁(当時)は「音声タイプライター」「海水淡水化」「人工冬眠」などが21世紀初頭に実現すると予想した。こちらの実現率は約40%にとどまるが、こうした様々な未来技術の予測はおおむねかなり実現率が高いという共通性がある。科学技術の発展は我々の認識を上回り、予測できることは実現するということだろう。

 これからの100年で最も発展が期待されているのは最近、再生医療に活用できる万能細胞の開発成功でも話題になった「ライフサイエンス(生命科学)」分野だ。人間の寿命は2050年には現在のおよそ2倍の150歳にまで延びる、と主張する専門家も米国に現れている。寿命だけ延びても、疲れ果てていてはつらいだけだが、活発で元気なまま年を重ねられる可能性がある、という。米国ではライフサイエンスへの投資が急拡大し、経済成長のエンジンにもなっている。「人生150年」は新年の初夢ではなく、過去の様々な未来予測が示すように実現する可能性が十分あるだろう。


※長生きしすぎるのも考えものかと思いますが、再生医療は必要かと。頑張れよ~ジャパンテッシュエンジニアリング~
6件のコメントがあります
1~6件 / 全6件
みやまなさん!こんばんは!

本当に「鳴き方を忘れたカナリア」のようにコマツも穴掘りすぎです。今週の業績発表で、反転を期待。今までの下げを十分織り込んでいるでしょう。きっと。
ぎっしーさんこんばんはー

>どんどん地下へ穴掘って、すっかり、『ショベルカー』ならぬ『滑るカー』になってしまってます。
確かに(-_-;)
まめ株ファンドでもここ元気ないんですよね。
しっかりホールドしてますけど(*^^)v
ほんと穴掘りすぎだべ(^^ゞ
あさっての投資家さん!こんばんは!

仮に寿命が長くなっても心が健康で過ごせる生活環境に日本がなってなければ、せっかくの技術が、それこそ「もったいない」状況に...。

>生活習慣をなんとかせねば!(^^;)
おっしゃる通り、生活習慣改善は重要ですが、あまり無理しすぎると、逆にストレスが溜まってしまいますから、何事もほどほどが良いかもしれませんよ。
こんばんは!たぬき猫さん!

万能細胞の可能性は無限大だと思います。しかし、それと同時に人間の倫理観がさらに必要となってきますね。難しい問題です。

>そんなに生きたら年金貰えるのが、130歳になっちゃう!!
う~ん、何人がもらえるか、想像を絶しますね。
人間の想像が実現可能という事は何か夢がありますね。

それにしても人生150年とは・・・。出来ればその人生が健康であれば良いのですが。
健康は、技術というより日々の積み重ねですね。
生活習慣をなんとかせねば!(^^;)
ぎっしーさん今晩は・・。

万能細胞の技術は凄いですね、でも「人生150年」は微妙ですね・・・。

そんなに生きたら年金貰えるのが、130歳になっちゃう!!
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