22日の日経平均は10664.70(-192.83) 雲、基準線10537の上だが、転換線を割り込んだ。ボリンジャーはプラスσを下抜け、MACDは頭打ち、RCIは下落を開始。目先調整入。ただし週足は転換線10537を維持しており、10500円を維持出来れば中期は上昇基調を保てるが、中東情勢如何では
どうなるかわからない。
ダウは12212.79(-178.46)雲、基準線12045の上だが、転換線12270を割り込んだ。ボリンジャーはプラスσを下抜け。MACD RCIは天井をうって下落。ちらも目先調整局面。ただし週足は転換線11916にあり、まだかなり上にあり、これを維持出来れば中期的には上昇局面を維持できるが、予断を許さない。
ドル円は82.74雲、基準線、転換線上、ボリンジャーはプラスσの内側、MACDは下落。週足も基準線近辺で、強い円高方向には揺れていない。
アメリカの住宅はいぜん低迷しているが、消費者信頼感指数は好調。リビア情勢が原油急騰に反映して、懸念していた地政学的リスクが経済を直撃する形になっている。利食いで、押し目買いという味方もあるよだが、中東の危機は根が深く、リビアにとどまるという保障もなく、石油と直接からんでいるため、中期的な調整にはいる可能性も否定出来ない。原油価格の上昇が、特に新興国のインフレの激化、金利引き上げによる景気の腰折れという最悪のシナリオをもたらす危険にも注意が必要だ。日本国債の格下げも、長期的にはやはり日本に厳しい。
戦闘機で無防備の自国民を銃撃するというのは、言語道断の虐殺行為だが、こういうことが平気でおこるところが、中東という地域の恐ろしさである。ネットの普及によって、民衆の力が爆発的に強くなっていることは、世界中にネットデモクラシーの革命がふきあれてゆくことを暗示しており、中国をはじめ強権的な体制のもとで富国政策を推進してきた国々の足元も危うくなってゆくだろう。
どうなるかわからない。
ダウは12212.79(-178.46)雲、基準線12045の上だが、転換線12270を割り込んだ。ボリンジャーはプラスσを下抜け。MACD RCIは天井をうって下落。ちらも目先調整局面。ただし週足は転換線11916にあり、まだかなり上にあり、これを維持出来れば中期的には上昇局面を維持できるが、予断を許さない。
ドル円は82.74雲、基準線、転換線上、ボリンジャーはプラスσの内側、MACDは下落。週足も基準線近辺で、強い円高方向には揺れていない。
アメリカの住宅はいぜん低迷しているが、消費者信頼感指数は好調。リビア情勢が原油急騰に反映して、懸念していた地政学的リスクが経済を直撃する形になっている。利食いで、押し目買いという味方もあるよだが、中東の危機は根が深く、リビアにとどまるという保障もなく、石油と直接からんでいるため、中期的な調整にはいる可能性も否定出来ない。原油価格の上昇が、特に新興国のインフレの激化、金利引き上げによる景気の腰折れという最悪のシナリオをもたらす危険にも注意が必要だ。日本国債の格下げも、長期的にはやはり日本に厳しい。
戦闘機で無防備の自国民を銃撃するというのは、言語道断の虐殺行為だが、こういうことが平気でおこるところが、中東という地域の恐ろしさである。ネットの普及によって、民衆の力が爆発的に強くなっていることは、世界中にネットデモクラシーの革命がふきあれてゆくことを暗示しており、中国をはじめ強権的な体制のもとで富国政策を推進してきた国々の足元も危うくなってゆくだろう。