久しぶりにガックリきている。
書くべきか、書かざるべきか? …ここは風当たりが強いのを覚悟で書こうか。
G.T. Hawkins。
ホーキンスは英国のブーツメーカーだったが、日本の靴量販店に商標を売り、
今はそのお店の1ブランドになっている。
が、そんなことはどうだって良い。
以前は(といってもかなり昔の事だが)しっかしりたブーツのメーカーとして認知されていた。
最近のホーキンスは良く知らなかったのだが、量販店に言ってビックリした。
ホーキンスのランニングシューズが置いてあったのだ。
ホーキンスブランドのランニングシューズを出すこと事態、イマイチだと思うのだが、
驚いたのはロゴだ。
四角い「H」のロゴが靴の側面に貼られているのだが、
どう見てもニューバランスの「N」のロゴのパクリとしか見えない。
ネットで調べてみると、どうやらパクリはランニングシューズだけの話ではなく、
ここ数年は他の分野もこんな感じらしい。
(興味のある方は、"ホーキンス パクリ"で検索)
ブランドとは、ステータスと捉える向きもあるが、
私は文化だと思う。
何をどんな発想で作り、どんなメッセージをこめ、どう伝えるのか。
それがブランドという文化。
模倣は学びではあるが、ブランドではない。
私達は、お隣の国の事をパクリ大国だなんて言っているけれど、
ここにも平然とパクリがあるじゃないか。
どうして軽蔑したり非難したりできようか?