☆kazu498の株式相場見通し！！☆

[kazu498さん]

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２０１１年０２月０１日　　　PM４．１０

企業トップの方針と考え方がその会社の命運に関わります。

下記の記事は（2010年8月18日  読売新聞）に掲載されました。

２０１０年３月決算の黒字化に続き～２０１１年第三四半期決算も

昨日正式公表されましたように黒字化！！～更に２０１１年３月本決算　　

の利益伸長に向けて～只今～奮戦中！！

着実に実績好転～立ち直り株丸八証券に期待を込めて～

駒林社長の考え方をご紹介します。

 

 

（2010年8月18日  読売新聞）

 新社長２０１０一覧

丸八証券　駒林秀雄(こまばやしひでお)さん　６７

投信軸に安定経営

　１９６２年山形市立商高卒、野村証券投資信託販売入社。６３年野村証券入社。９９年エース証券入社、２００４年専務。０９年６月から丸八証券副社長。山形県出身。
２０１０年６月社長就任。

 

　不祥事（相場固定事件）による顧客離れや景気低迷で赤字決算が続いていた１年前に副社長に就任した時、社員の不安や株主の不満を取り除くために、自分が何をすべきか考えました。

まず、包括提携先のエース証券（大阪市）の社員と、当社の社員が交流する機会を多く設けました。社員に刺激を与え、前向きに仕事に取り組んでもらうのが狙いでした。

　営業面では、投資信託販売を強化する考えです。５年間で投資信託残高を２０００億円（６月末実績は３５４億円）に増やす目標を掲げています。

　昨年度は、五つの投信商品の販売を始めました。このうち三つは、経済成長が著しい中国とブラジルに注目した債券・株式に投資する商品です。毎月分配金がもらえる投信人気に対応するための商品も充実させました。

　同時に、顧客のもとに積極的に足を運んで、ポートフォリオ（資産構成）を確認し、顧客のニーズに合ったアドバイスを行う営業を進めています。投信を軸に様々な商品を提案できる体制を整え、手応えのある商品は販売を強める手法を目指しています。

　投信残高が２０００億円まで積み上がれば、当社の経費の３０～４０％を、投信の運用手数料に当たる信託報酬で賄える可能性が出てきます。株式市況に翻弄(ほんろう)されない安定した経営が期待できます。

　「そう簡単には行かない」という指摘はあります。しかし、他の証券会社との競争の中で、自社はどう頑張るかという方針は明快であるべきです。この１年間で社員は少しずつ自信を付けて、２０１０年３月期決算は黒字化できました。顧客の信頼を回復し、設立６７年の「丸八」ブランドを再生させることが最終的な目標です。

地場証券の道 構築する時
　野村証券時代からの豊富な営業経験と経営手腕を期待され、不祥事で揺れた丸八証券の再建を託された。本人も「丸八が最後に情熱をかける場だ」と公言してはばからない。地場証券の新たなビジネスモデルを構築できるか。東海地域の金融界の注目度も高い。

（中村紘子）

 

（2010年8月18日  読売新聞）