負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望10

[モウ山 ウシ象さん]

メリークリスマス。
ウシ象は、正月気分がなかなか抜けきっていないというよりもむしろ、クリスマスあたりで、時間が止まっているような気がしております。
先週末のユーロの下落はものすごく、まるで奇跡を見るかのようで、モーゼが杖を投げ入れて、海を割ったように、ユーロが、底割れしてしまうのではないかと感じてしまいました。
それでは、相場の予想を始めようと思います。
＞為替相場＜（かっこを逆にすることで、こじゃれた感じにしてみました）
ドル円　　　　　82.20～84.20
ドル安　　　　　82.20～83.50
ドル高　　　　　82.80～84.20
ユーロ円　　　　105.20～109.20
ユーロドル　　　1.2600～1.3000
先週末のユーロの下落は、今週に予定されている欧州国債の入札、その額なんと、220億ユーロが控えているための、ポジション調整に、投機筋の、仕掛けが、絡んでのものであったと考えられる。問題は、1月12日のポルトガルと13日のスペインの国債入札であり、順調に国債の入札が終われば、ユーロが反発するのではないかと考えています。しかしながら、ユーロドルは1.3000を割り込んでおり、これは、11月の下旬の安値の1.3000を割り込んでることになり、8月の安値、1.2600までの下落があってもおかしくない雰囲気であります。また、不調であれば、しばらくの間は、ユーロは安値を、うろちょろする恐れもあり注意が必要です。ユーロ圏の不良債権の問題もあるので、ひょっとすると、対円で100円台を割り込む恐れもあるのではないかと思っており、昨年のユーロが1ドル1ユーロになると言われていたのを思い出しております。
重要指標では、1月12日にユーロ圏の鉱工業があり、1月13日、14日にアメリカの失業保険と小売業と鉱工業が発表されるが、あまり重要視されないのではないかと考えております。
ちなみにウシ象は、ユーロポンドでユーロを買い持ちしてみました（危険ですので、良いこのみんなは真似をしないようにしましょう）、さらに、様子を見て、ポンドドルで、ポンドを売ってみようかとも考えています。
＜＞株式相場＜＞（かっこで、ひし形を表現、来春のトレンドを先取り）
10200～10650
月曜日の為替とダウ次第かな？毎度毎度、飽きもせず、連休まえに、空売りをして、休み明けに下落させ、恐怖心を抱かして、投げを誘うやりくち、モウ象は、良く恥ずかしげもなくやってられるなと感じています。火曜は下げるのではないかと考えています（別口のパターンを用意してくれているかも？この手があったかと感心させてほしいものです）。割安銘柄で、成長性の感じられる銘柄なら買っておいてもよいのではと思います（ちなみに、サンエー化研と田岡化学を狙っておりますが、下がってくれるでしょうか）。

クリスマス気分をそろそろ払拭しなければならないので、モウ象の心のなかに巣食う虎を追い出さなければならないので・・・・・・
「さあ、将軍様、その屏風から、虎を追い出してください」
バリバリバリ、ガウー、ドタン、ガブ、メリメリメリ、ギャー。
（一休さん参照）