隣の韓国はTPPを積極的に進んでいます。
それに伴って、国内にマスコミもTPPに参加するのではないかって報道しています。
ですが、TPPって、借金大国日本にとって本当に良い薬なのでしょうか?
実際、農業への打撃だけではなく、日本はTPPに参加するべきではないと思います。
なぜ、韓国はTPPに参加することが良いのだが、日本は追随すべきではないのか?
理由2つがあります。
①韓国は世界トップシェアを占めている企業が多いです。(サムソン、LGなど)開国すれば、さらにシェアを拡大することが期待できます。
一方、日本のトップ企業でも、世界において、韓国企業にも圧倒されることが多いですが、国内のシェアを確保できていることが象徴的です。無理して開国しても、期待ほどシェアの伸びは出来ません。逆に、海外のメーカーに国内のシェアに侵蝕される恐れがあります。
②韓国と日本は財政事情が違いますからです。
日本は世界公認の借金大国です。その深刻さがPIGGSよりも、ですが、今の生活を維持できるのは、国債の大半が国内の銀行など金融機関を持っているおかけです。
開国し、海外投資家に日本の国債を買わせ、安定した低金利が持続出来なくなり、最悪の場合、財政破綻する恐れがあります。たとえそうならなくとも、税金の引き上げ等によって、国民の生活が厳しくなるかねないのです。
よって、今の日本でいいです。政府も、不当な安値競争を止め、出来るだけ今の産業を守って欲しいです。