エスニックジョークの分析で日本人の場合、実は食い物の恨みが一番恐ろしいのではってのが有りますが…
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110106/dms1101061225002-n1.htm
”インターネットの共同購入サイト「グルーポン」で販売されたバードカフェのお節料理が「見本と違う」として苦情が相次いだ問題で、製造した外食文化研究所(横浜市)が、具材の産地を偽装していた疑いが浮上していることが6日、分かった。横浜市が同社に立ち入り調査を実施し、消費者庁も厳正に対処する方針を明らかにするなど、松の内が明けた後も騒動は続きそうだ。
同社関係者によると、寄せられた数十件の苦情の中には、産地偽装を指摘する声が複数含まれていたという。具体的には、事前の宣伝でフランス産シャラン鴨とされた鶏肉のローストが岩手産だったり、国産和牛ローストが単なる国産牛といった具合。丹波の黒豆についても、実際に提供されたのは中国産で、生ハムやカマンベールに至っては、市販品をそのまま詰め込んだと指摘する声もあった。
事態を重く見た市は、4日から5日にかけて同社本社や厨房への立ち入り調査を実施した。
同社の水口憲治社長(42)は、高校中退で同社を築き上げた、飲食業界では立志伝中の人物。1995年、27歳で焼き鳥店を開業し、現在は主力店「バードカフェ」のほか、博多もつ鍋や炭火焼き肉など10店舗を展開している。
産地偽装問題が相次いだ一昨年には、自分のブログで《これらの会社の共通点は、利益のみを考えた自分がよければいいという考え》と批判していたというが、今回の“お節騒動”では同じ批判を“被害者”たちから受けそうだ。
また、この事件は5日付米大手紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)も、《Better luck next year?》(来年はマシになるか?)と報じ、世界的な関心事となっている。
同社の次期社長には水口氏の実父、水口弘氏が就任予定。弘氏は6日朝、夕刊フジの取材に、「(産地偽装の話は)初めて聞いた。素材の納入先はしっかりした会社。購入者へのお詫びや事務作業のメドが付き次第、個別に確認したい」と話した。”
WSJの記事にまでなった以上、グルーポンもバードカフェも終わったかなと。
げに恐ろしきは食の恨みかな…>by日本