上達するための近道

坂本彰さん
坂本彰さん
私が尊敬し、今でも著書から学ぼうとしているのが
ウォーレンバフェット氏とピーターリンチ氏です。

2人ともアメリカの方ですが、銘柄選びに共通点が
あります。

それは、とにかくたくさんの銘柄を調べているということです。

バフェット氏は決算短信や年次報告書など
企業が提出するレポートを読み込んでいます。

ピーターリンチ氏も、一つでも多くの企業を訪問
したり、書類にとにかく目を通していたので、
机の上はいつも山積みだったそうです。

著書「株で勝つ」の中では、一つでも多く河原の石
をひっくり返すことで(企業を調べることで)

その内のいくつかに何かを見つけることが出来る
と読者に伝えています。

日本の上場企業は3,600社ほどあるので、すべてを
調べるのは大変な作業です。

しかし、気になった会社からでも自分で調べたり
行動していくことが上達するための近道です。

私の場合、一番早く調べる方法として手っとり早いのが
会社四季報です。

この中から気になった銘柄があれば、さらに会社の
IR情報や決算短信を読んでいくようにしています。

その他の媒体では、株価が一番目につくところにあり
業績はあまり目立っていないようです。

他にも過去の業績や安定性、有利子負債やPERなども
知りたいので会社四季報にたどり着きました。

http://saig.livedoor.biz/archives/2009107.html

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