米国マーケットは大幅高で始まっています。
現在、ダウ平均株価は107,16ドル高、ナスダック総合指数は38.15ポイント高で推移しています。
12月のISM製造業景況指数は57.0とコンセンサスどおりでしたが、11月の建設支出が、前月比0.4%増と事前予想の0.2%増を上回りました。
これらの指標が発表された直後にドル円はかなり大きくドル安に振れたことから、必ずしも強い経済指標とは受け取られていないと見られます。
しかしながら一方で、バンク・オブ・アメリカに対してフレディマックやファニーメイが求めていた住宅ローン債権の買い戻しに関して和解が成立したというニュースがマーケットに好感されているようです。バンク・オブ・アメリカは現在4.80%と急騰しています。
円高に振れた為替が多少気になりますが、明日の日経平均株価には米国株式市場の上昇が追い風になりそうです。
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