2001年にM銀行(当時F銀)で定期預金と投信を抱き合わせた商品を購入しました。投信と一緒にすると、定期の金利が破格に高くなるとうたっていました。
見事にやられました。高金利は最初の3ヶ月のみ。投信は販売手数料をとられますから、スタートは元本割れ。
すべてパンフレットに書いてあるので、自己責任ですね。でも金融広告に騙されたと言いたい(新書にもなっていますね)。
そして、2003年春だったかな、日経平均が7千円台をつけて、私は絶望の淵に立たされました(何もしませんでしたが)。
今、その投信はやっと利益が出てきました。いい教訓になりました。
今思うと、なにか確かなものに頼りたかった、この場合大手銀行がすすめる商品ですね。大手行だったら間違いないと思いたかったんでしょう。
そのために、パンフの小さな文字が目に入っていながら、見過ごしてしまったのだろう、3%は3ヶ月のみという文字を。
ついつい面倒くさくなって、「それらしく」見えるものにポンと資金をだす。危ない、危ない。
今でも、銘柄とかを調べていて、途中で面倒くさくなります。そんな時は、このことを思い出すようにしています。