ポイント
ダウ平均株価は、2時過ぎに手仕舞いと見られる調整局面がありましたが、それを除くとほぼプラス圏で推移する底堅い展開でした。
米国マーケットの動向
前日終値を39セントほど下回る小安いスタートを切ったダウ平均株価でしたが、すぐに10ドルを越える上げ幅となり、そのまま2時過ぎまで堅調な推移といなりました。2時過ぎに多少調整色を見せましたが、すぐに復調して14ドル、0.12%高で終えました。
クリスマスを控え、出来高が薄い中の展開でした。
経済指標はマチマチな内容でしたが、11月の耐久財受注や新築住宅販売件数がコンセンサスを下回ったのが目につきました。
にもかかわらず、ザラバに基調が悪化しなかったのは、ユーロがリバウンドしてドル安になったことが影響したものと見ています。
ナスダック総合指数が2.21ポイント、0.08%と僅かに反落しましたが、基調は悪かったわけではなさそうです。
ドル安の恩恵もあって、SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)は0.09%のプラスとなっています。
ただし、減益決算を発表したマイクロン・テクノロジーが4.11%と急落したことが、ナスダックの足かせになったと思われます。
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