副島氏の最新刊「日米地獄へ道連れ経済」を読み始めた。
かなり納得性の高い内容と感じている。
同氏によればどん底は2012年、NK5000円割れ。
根拠はいたって簡単、2012年に償還を向けるノックイン債の設定値が5000円だから。残念ながらこの種の債券は途中解約が出来ないらしい。
そして米国は2011の前半に実質的なデフォルト宣言をすると言い切る。
あと半分楽しみに読む。
もう一冊この本の対極にある株が2011年頭から急騰すると言う菅下氏の「新しい富の作り方」も比較のために読む。
この方の根拠は米国のQE2のジャブジャブマネー(ドル)によるバブル。
さて軍配はどちらに上がるか?
GSが言う12000円説はインチキ臭いと思っている。
現物株にもかなりの売り玉を仕込み済みの様だ。
日銀のETFやREITのお買い上げも米国に貢ぐためのものだから、外資の売り逃げのためのことに過ぎない。
来週はトヨタバッシング、BOA・・・ウィキリークスの金融版公開、朝鮮半島、地震、テロと株を落とす材料が揃っている。
新年を待たずに落ち出す予感がする。