はるるっぴさんのブログ

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マーケットを支配するロボットたち

ひとりごと日記です。
自分自身の勉強のための日記です。

先日、あるグローバル企業の知人とお話をしたとき、
同期のシステムエンジニアの話をしてくれた。

わたしも知っているシステムエンジニアはいるが、
くわしく話をすると何を言っているのかわからない…(・・?

知人がそのグローバル企業のシステムエンジニアに
「何か作って見せて~」と頼んだら

ロボットのようになってカチャカチャとパソコンのキーボードをたたいて
簡単なプログラムを作ってくれたらしい。

その作業をしている時の姿は「気持ち悪いよ~」

と言っていた。

するとWeb上でお化けのようなものが出てきて歩き出した。

そのお化けも「気持ち悪かったよ~」と言っていた。

普段は、とてもいい人らしい。


このようなシステムエンジニアが金融プログラムをインプットした。
金融ロボットを製造した。

好き嫌いは別として、映画スター・ウォーズに登場する
ロボット部隊やクローン部隊のような感じもする。

FRBの過剰流動性のなかで
人間が関係しないロボットが金融市場を支配しているので
投資の世界でも不思議なことが起きやすい。

最近の映画ではディズニー映画の
ALICE IN WONDERLaNDのような不思議な世界になっている。

何が起きるがわからない。

個人的には、このDVDを見ていない人には、おすすめです。
女の子が穴に落ちてから不思議な世界になっている。
今の世界経済のようだ。

わたしが日記に何度か書いた金融お化けは、
この映画に出てくる「ジャバウォッキー」のような感じの化け物です。

また人間模様も投資の参考になると思う。(個人的な考え)

もとい

このロボットの性能は、金融工学(複雑怪奇な因数分解など)を使って
さらにバージョンアップしている。

インド人のエンジニアなどが作ったロボットが主体となって
あらゆる市場で売買している。


余談ですが

いろいろと説がありますが、インドは0を発見した国であり、
彼らの古語であるサンクスリット語が
コンピューター言語と似ているとも言われる。
インドは、カレーだけではなく、ITでも有名です。

そういえば、パナソニックのレッツノートのパソコンも
ベトナムで組み立てられ
アップルの商品も台湾で製造されている。
世界は、グローバル化しているので

デカップリング論などなかった。

ブラックボックスだけは、自国で作る。



残念ながら、日本株式市場は、制空権を外国人が握っている。

その外国人の主戦力がロボットです。

「市場に影響力のない」
「デリバティブの実戦経験もない」

市場専門家の話を聞いても
あまり参考にならないかもしれません。

今のような経済状況では、
伝統的な長期投資家のファンダメンタルズ・アプローチが
通用しないと理解している。

ドルの衰退の裏側にある金(ゴールド)価格も
未体験のゾーンにはいっている。



「市場に影響力を持っている」外国人が遠隔操作している
ロボットのプログラムを少しでも理解した方がよいかもしれない。

パソコンのフリーズと同じで
プログラムがあまりにも複雑なロボットは
たまに故障して暴走することがあるらしい。

成功しているヘッジファンドの真似をして
同じようなタイプのロボットを作っているヘッジファンドもいるので

ロボットが暴走すると、市場が極端な方向に行くことがある。


2008年の原油の大暴騰は、ロボットの存在を知らない長期投資家には
全く理解できなかったと思います。(トレンドーフォローシステム)

それをファンダメンタルズから説明していた専門家は

ある意味すごいと思う。(・_・;)

1998年のLTCM事件から学びたい。⇒ITバブルへ

ロボットが深入りしてマーケットに大きな歪みが出ているとき
わかっている長期投資家には、チャンスになる。

ロボットのことを知らない投資家は
立派な話をする学者さまの話を聞いてなぜか納得して
チャンスを逃すこともある。

多くの専門家は、今回の金融危機の問題を
「入口」から間違っているので
「出口」もわからないと思う。

だから「出口戦略」と叫んでもFRBは利上げしなかった。
利上げどころか、QE2(金融緩和⇒ロボットの名前ではない)になった。

今の状況を考えると、やはりインフレの可能性を否定できない。
その中でデフレの動向もあり、複雑です。

イベントドリブン(グローバル・マクロかも)の
ヘッジファンド・マネージャーの有名なジョン・ポールソン氏は
金(ゴールド)の「買い」スタンスからインフレを予想しているようだ。

現在の金価格は、高いので短期的な調整もあるかもしれません。

マスコミなどでは、「良い金利上昇」「悪い金利上昇」どちらか?
などと言っているようですが、商品価格の動向も参考にすると
「悪い金利上昇」です。(個人的な考え)

わたしは、半年前から、シリーズ:お金を守る方法で
銀(シルバー)の日記を用意していたが
銀価格が上昇してしまったので、とりあえずボツにしている。

銀は、これから工業用需要のある太陽光発電でも活躍するでしょう。
銀は、今まで、銀塩カメラに一番使われていたので
日本では、富士フイルムがたくさん持っていると予想している。

もとい

少なくとも市場には、ロボットがいる。
システムトレーディングなどの言葉もある。

そのロボットは、暴走することを理解したい。

なるべくロボットとの戦闘を避けるのが
長期投資家だと思う。

長期投資家の最大の武器は「時間」です。


おしまいです。

PS.

金(ゴールド)について、金利が付かないと書きましたが
正確には、リースレートがあります。0.3%くらいでしょうか。

時間のない中で日記を書いていることもあり
過去の日記にも、説明不足や間違いもあるので、間違いを少なくしたい。
本を何冊か紹介していますが、著者と同じ考えではないこともあります。

今年のNHKの紅白歌合戦は、ゆっくり見られるかも。
芸能界にうとい私も、AKBの大島さんと前田さんの
見分けがつくようになりました。

(^^ゞ

ゲゲゲの女房役だった司会役の松下奈緒さんは一度だけ
一般人の一人として、ご本人を見たことがありますが
上品な感じの方ですねぇ。

楽しみです。
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