東亜ディーケーケー（６８４８）が高い。第三者割当増資と自社株消却が手掛かり材料となっているようだ。
同社は３日、第三者割当方式で３６０万株の新株を発行し、約１０億６２００万円（手取り概算額）を調達すると発表した。調達資金は設備投資や研究開発費などに充てる。割り当て先は米計測機器・工具大手のダナハーの子会社で水質分析計の製造・販売を手掛けるハック。ハックは東亜ＤＫＫの筆頭株主。
同時に、２０日が期日となっている第三者割当による払い込みを条件として、保有する６０万株の自社株を消却すると発表した。第三者割当増資と自己株消却後、ハックの持ち株比率は３３．５０％になる。
東亜ＤＫＫの株価は１３時１７分現在２５８円（△１７円）。
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