株に関するノウハウを提供していると、読者様から
相談や悩みに関する質問をいただきます。
「人は努力する限り迷うものだ」と言ったのは
ドイツの文豪ゲーテですが、株で失敗している人に
共通しているのは、自らの努力を忘れていることです。
そこで今回は、男女別 株の失敗原因ナンバー１を
紹介し、その改善策をお伝えいたします。
まず男性からいただく相談で、株で失敗する原因で
一番多いのが根拠のない株の売買です。
自分の中では何らかの根拠があり、保有銘柄を
選ぶのですが、それが間違いであったとしても
認めることができない人です。
株を買い保有する前に「なぜその銘柄なのか？」
「株価が上がる根拠は何か？」を明確にしたほうが
いいと思います。
男性からよくいただく質問に、
「いくらなら買いですか？」
「株価が○○円まで下がったら買います」
という株価を中心にした質問が多いですが、これは
株に関する情報量が少ないため、株価のみに頼った
売買になっている可能性が高いです。
まずは少額投資から始め、その銘柄を買う理由、
売った理由をノートに書いてみてください。
損切りした場合は、買った時に書いた理由をノートで
読み返し、当初の目論見が外れた原因を調べてから
次の取引に繋げていきましょう。
同じことを何度も繰り返していては、お金が減って
いくばかりで増えることはありません。
続いて女性からいただく相談に、株で失敗する原因
ナンバー１が他人任せの株売買です。
証券マンに売買はすべてお任せしていて、気が付いたら
大損してしまいました・・・。
という質問は女性特有の相談です。
男性は自分で銘柄を選ぶのですが、女性は人に任せて
損をしてしまうケースが多いように感じます。
リスク商品というのは何が起こっても自己責任です。
それが怖いからといって他人任せにして、おいしい
利益だけ自分のものという考えは甘いと思います。
頼もしい男性を頼りにするのは、女性視点からすれば
正しい行動かもしれませんが資産運用に限ってはＮＯです。
他人は、あなたのお金を減らしても、自分のお金が減るわけ
ではありません。
もしも損を挽回しようとして、さらにリスクを取るような
投資をされたら最悪です。
それが失敗した場合には、大きな損害になりますので
ご注意ください。
他人に大事なお金を預けるくらいなら、自分で責任を持って
取引をするべきですし、損が嫌なら年金や定期預金も
資産運用です。
株に関してはスポーツと違い男女の力の差はありませんし
女性からの視点でいい銘柄も探せるはずです。
投資は男性に向いている、ということではありませんし
女性投資家もたくさんいますので、是非自分で株を選び
買ってみることをお薦めいたします。
http://saig.livedoor.biz/archives/1968652.html
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