CME日経平均先物は横ばい

CMEは9820で引けたが、ダウは下落。
やはり、円安の影響だろうか?
いま、円が安くなっているが、これは、アメリカの共和党議員を中心とする、金融緩和策反対派が、FRBの金融政策に対して、その効果が疑問であるとして、反対しているために、株式をはじめとするリスク資産を、金融緩和策の終了を見込んで売り払っているのか、また、ヘッジファンドの決算が11月なので、そのために、利益確定をさせているのかが問題である。
もし、前者ならば、円安傾向を強め、日経平均は、ある程度堅調に推移するか、あるいは、金融緩和が終了すると、ダウは弱含むと考えられるので、それに日経平均も引きずられる可能性がある(日経9200~11000くらいで推移か?)。また、外資系が日本の株を買いに来るので、今のうちに買っておく、というのも、その期待倒れになるのではないか?
後者であるならば、11月以降、ダウが、ふたたび上げ始めるか?あるいは、
11月以降、ダウがさらに売り込まれるのか?FRBの金融緩和策は、限界にきているので、おそらく、折をみて、終了するであろうから、ダウは売り込まれるのではないだろうか。しかしながら、実際には、アメリカの経済が、好転しているわけではないので、ダウは、弱含むのではないか。
いずれにせよ、金融緩和が終わった後、どのような状況になるのかを想定しておく必要がある。

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