株式投資をする人誰もが思うのは、底値で株を買い
天井で株を売るというやり方です。
底値はどこですか?と相場予想を知りたがる人は
たくさんいらっしゃいますが、いつ起こるのかを
事前に当てることは非常に難しいです。
過去の事例を挙げてみますと、
「サブプライムローン問題」
「リーマンショック」
この2つが起こることを予想できた人は誰もいな
かったはずですし、株価が大きく下がる予測を
した人もいませんでした。
他にも数年前の「ライブドアショックを予想」
できた人はいたのでしょうか?
このように過去の事例を見てみると、底値を拾う
考え方は、合理的のように感じても実際はとても
難しい考え方になります。
実際私も相場の底や天井は考えません。
では私の場合、何を基準にするかと聞かれたら、
個別企業のPERと日経平均株価で判断しています。
個別企業に関しては保有株のPERの動きになります。
私の保有銘柄の平均PERは10倍台になりますが
(最低は6倍~最高で15倍)これが先月、前年と比べて
極端に高くなったりしたら様子見を始めます。
個別株で良いニュースが出ても、株価が動かない
ような場合は、PERが低いままなので買い増しをする。
といった感じで、相場観を考えた投資方針ではありません。
他にも日経平均の終値と日付はノートに書き続けています。
チャートを見ても、その時の状況など忘れてしまうので、
紙に書いて残すことで過去の経験が再確認できます。
これを続けると大まかな流れを掴むことは可能ですし
意外と有効な手段なので、試してみてください。
http://saig.livedoor.biz/archives/1953773.html
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