3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はもみ合いとなり、午前10時現在は前日比15・74ドル高の1万1204・46ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は0・02ポイント安の2533・50。
追加金融緩和に関する3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の協議結果を待ちたい、との様子見気分から全般に小幅な値動きとなった。
2日のダウ平均は前日比64・10ドル高の1万1188・72ドルで取引を終えた。4月下旬以来、約半年ぶりの高値水準。ナスダック総合指数は28・68ポイント高の2533・52となり、2008年6月以来、2年5カ月ぶりの高値となった。