旭化成が後場堅調・上方修正を好感

[agawaさん]

旭化成（３４０７）が後場堅調に推移している。業績予想の上方修正を好感する買いが優勢となっている。

同社は昼休みに、第２四半期の決算を発表すると同時に、通期の業績予想を修正した。１１年３月通期の連結営業利益は１１５０億円予想（前回予想８００億円、前期５７６億円）。連結純利益は５８５億円予想（前回予想４２５億円、前期２５２億円）。

原燃料価格下落により交易条件の改善が見込まれる「ケミカル」セグメントや、好調な需要を背景に製品の販売数量の増加が見込まれる「エレクトロニクス」セグメント、戸建事業の収益率が改善している「住宅」セグメントなどの業績が前回予想を上回る見込み。

旭化成の株価は１３時１５分現在４８３円（△１４円）。
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