2010.10.14 いつも青春!てっちゃんの株式教室・相場師日記
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9月7日の9716円、9月21日の9704円、それぞれの日経平均高値が意識されるところだが、
ニューヨークの高値更新目前の4日連続高の急騰、金相場の史上最高値更新、これが今日は大きかった。原油も高い。
止まらない円高だが、欧州も活況だし、上海も上昇へと反転、世界的な株高に重い腰を押されているわけだ。
なにしろ、世界の証券界での一番の「劣等生」が東証、息を切らしながら辛うじて後追いをしている。
とにもかくにも「株式市場の上昇」はすべてに好影響を与える。
要するに市場参加者のホンネはまだ弱気なのであって、当欄でも歯がゆい思いで「日経平均11000円」妥当説を
ぶち上げる次第なのである。
「仙石官房長官」を先頭にしてやっと民主党内閣も「首班」らしき雰囲気は出てきた。
新政権の「迷走、野党ボケ」がこの一年の株価低迷のかなりの要素ではあったはずだ。
国家を運営するのに、外交上も特に大事なのが「継続性」だ。
革命なら仕方ないが、そうでもない限り「自民」も「民主」もないのだ。
国家の信用にかかわる。
まだまだ日本の証券市場は病み上がりだ。しかし上昇波動の入り口にさしかかっている。
個人の投資マインドが上向かない証左としては、350ポイントでうろうろしている新興市場だ。
500ポイント達成後は低迷している。
日経平均が順調に上値を追うことは、新興3市場にも好影響を与える。
今日の、一見快調な市場を見ても、動いているのは数千円の株価、いわゆる「値がさ株」ばかりだ。
ここに活況感の低迷、物足りなさが見てとれる。
低位材料株の活況も「並行」しなければ、証券界も潤わない。
なんにしても、今は片肺飛行でもよいから株価水準を上げることがデフレ脱却にもつながる。
まあ、これから周辺にも「点火」してくれるのであれば、「絶好の拾い場」銘柄はゴロゴロある。
臥薪嘗胆。
もうすぐ年末だ。あまりゆっくり待ってる場合ではない。
とにかくしっかりと政権運営してください。
日銀は4年半ぶりの決断をした。
株式市場の運命も民主党さんにかかっている。
マンション販売も上向いてきたらしい。
日経平均 9583.51(+180.00)
TOPIX 836.95(+ 14.30)
売買高概算 21億7563万株
売買代金概算 1兆5332億円
時価総額 283兆5682億円
値上り銘柄数 1157 (年初来)新高値 4
値下り銘柄数 377 (年初来)新安値 112
変わらず 122
騰落レシオ(25日)90.73%
サイコロ(日経平均)6勝6敗 ●○●○●○○●●●○○
カイリ率(日経平均)25日線比+1.45% 75日線比+2.14%
為替 1ドル 81.19 1ユーロ 114.41