中国が尖閣諸島の灯台を破壊

LONERさん
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『惰眠を貪る国へ―東京をテコに国を変える挑戦』を読んだ。報道されないデモ1998年には、中国国内で最大2万人規模の労働者のデモが6万件起きている。一日あたりでは150件を越える。1999年では10万件に上る。退職金が支払われなかった・・・などで。中国の革命は、貧しい人をさらに貧しくしただけのようだ。日本は Well-Organized だった江戸の開国を迫り、ペリーが来日した。その日誌には次のように書かれている。(もちろん英語ですが。)「私が船隊を率いて歴訪したアジアの国々の中でこの日本という国は圧倒的に組織化されている。そして異文化であるが、非常に成熟している。彼らは非常に知的で好奇心が強い。それから外交というものがスネーキーで非常にずるがしこいぐらいうまく、非常に戦闘的で強い。もし彼らが我々の文明に国を開いて接するならば、驚くほど短期間に軍事的、経済的、産業的に強大な国家になるだろう。」鉄砲を機動的に使って戦をやることを世界で始めて考えついたのが織田信長。ヨーロッパでは第一次世界大戦のときのドイツヒンデンブルク参謀長ルーデンドルフ。デリバティブを世界で始めて行ったのは、江戸時代の大阪堂島の米相場の商人。インドの国防大臣はこう言ったアメリカと安全保障条約を結んでいる経済大国、日本が、(中国の影響で)尖閣諸島の領有を危うくするようなことがあれば、あるいは結果としてそれが中国に属するようなことにでもなれば、アジアに破滅的な状況が到来するだろう。日本がそうなったら、ベトナム、フィリピンはひとたまりもない。中国が破壊した1996年、中国人が尖閣諸島の灯台を破壊した。日本の市民有志がつくったもの。あのあたりは灯台がないと困るという人もいるくらいだが。その他調べたところでは・・・ 2000(平成12)年4月22日   日本の政治団体が尖閣諸島に尖閣神社を建立  2004(平成16)年3月   支那本土の活動家7人、尖閣諸島に不法上陸、尖閣神社を破壊 参考: http://www.wdic.org/w/POL/%E5%B0%96%E9%96%A3%E5%95%8F%E9%A1%8C日本国憲法 前文日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。日本国内でも危うい状況なんですけどね・・・。惰眠を貪る国へ―東京をテコに国を変える挑戦次はこれを読もうと思う。なぜ日本人はかくも幼稚になったのか (ハルキ文庫)
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