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スモールキーワードの重要性
検索エンジン対策ではキーワード選びがとても大切になってきます。各ページでヒットさせたいキーワードを決めるとき、そのページとマッチしたキーワードを選ぶのはもちろんですが、多くの人は人気があるビッグキーワードに目がいきます。
ビッグキーワードとは、たとえば、「内職」や「節約」というように、より多くの人を意識したメジャーなキーワードです。つまり、Yahoo!やGoogleなどで検索回数が多い人気があるキーワードですね。ちなみに、検索回数はキーワードアドバイスツールプラスで調べることができます。
キーワードアドバイスツールプラス
検索エンジン登録 by SEO対策 ただ、ビッグキーワードは多くの訪問者を獲得できるように思われますが、案外そうではありません。アクセス解析を分析すればわかりますが、むしろスモールキーワードからのアクセスの方が多いはずです。
さらに、ビッグキーワードは人気のキーワードだけあって、競争率が高くなります。たとえば、Googleで「節約」と打ち込むと約80万件ものページがヒットします。多いですよね。これだけの激戦区のキーワードで上位表示するのはなかなかの至難の業です。通常、2ページ目に入らないと、なかなかアクセスされませんから。
しかも、当サイトのトップページの場合、『Yahoo!』『Google』『MSN』いずれの検索エンジンでも、ビッグキーワード「内職」「貯蓄」「節約」で上位表示されていますが、それでもスモールキーワードからの検索回数の割合の方が多いのが現状です。
スモールキーワードは人気がないキーワードともいえますが、それらが複数のキーワードでヒットすれば、ビッグキーワードを超えるアクセスをもたらしてくれる可能性もあります。ですから、スモールキーワードをバカにしてはいけません。
□スモールキーワード
検索するとき、「節約 レシピ」「節約 暮し」などのように、複数のキーワードで検索する人も多いと思います。つまり、「ビッグキーワード」+「ビッグキーワード」や「ビッグキーワード」「スモールキーワード」を合わせて検索する場合もかなりあります。
これを狙って上位表示する方法も有効です。「節約」や「レシピ」などのビッグキーワード一つではなかなか上位表示することが無理でも、複数合わせれば、意外に上位表示できるキーワードがあります。
それから、スモールキーワードは、確かに検索回数が少ないですが、その分検索でヒットされるページも少なくなります。それだけ、上位表示されやすくなるわけです。上位表示されれば、検索回数が少なくても確実にアクセスを稼げますよね。
そこで、先ほども紹介したキーワードアドバイスツールプラスの『KEI』からキーワードの有効性指標がわかります。「KEI」は、数値が大きいほど「狙い目」のキーワードということになります。
もちろん、有効といっても、上位に強敵なライバルページが表示されていたら、なかなか上位に表示できません。ですから、Google、Yahoo!の上位表示されているページも同時にチェックして、自分のページは上位表示できそうかもチェックしてください。
それから、当たり前ですが、有効なキーワードを探すためには、アクセス解析の分析が重要です。最初にキーワードアドバイスツールで有効なキーワードを選んでも、アクセス解析を見ると、「有効だと思っていたキーワードが上位に表示されておらず、ほとんどアクセスがない」というキーワードもあれば、逆に「こんなキーワードからアクセスされているの?」というキーワードも見つかります。
そういう場合は、キーワードを変えましょう。少しでも有効なキーワードを見つけて、そのキーワードを上位に表示されるような対策を取ります。ちなみに、アクセス解析の分析は、『アクセス解析から訪問者心理を読む』も参考にして下さい。
内職的貯蓄節約生活 http://www.netseikatu.com/up/word.html より
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