映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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ダウ中期的上昇局面に入れるか

10月1日の日経平均は9404.23(+34.88) 雲の中、基準線上、転換線の下、ボリンジャーはプラスσ の下、MACD RCIは下降。遅行線と日々線の衝突する9373まできて下げどまって若干反発したが、上値が切り下がっており、RCIも下降圧力が強い。目先雲の下限9334、基準線9250を守りきれるかどうかという動きになりそうだ。週足は転換線の上だが、雲の下限に届かないでまだ上昇基調には距離がある状況。

ダウは10829.68(41.63)雲、基準線、転換線10778の上、ボリンジャーはプラスσ上、MACDは上昇だが頭をまるめてきており、RCIは下降。上ヒゲがつづいていて、上値が極めて重くなっており、RCIかれみても、そろそろ上昇一服になりかけている様相だ。ただ週足の方は、週足転換線が週足基準線を上に抜けて陽転しかけており、上昇順のパターンになりつつある。目先若干の足踏みをしても、これがきっちりと陽転出来れば中期的な上昇局面に入れるかもしれない。

ドル円は83.21雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナスσの下、MACD RCIは下降。すっかりり介入の効果は剥げ落ちて円高ドル安基調。介入の水準をさぐっている動きである。

介入が一時的な効果しかないことははっきりしてしまった。為替は円高方向をうかがいながらも、日銀の金融緩和や介入をにらんで、ただよっている状況。ただダウは目先上値が重くなっているが週足チャートが改善しており、中期的な上昇基調にはいれるかもしれないという状況。米国債の10年物金利は、下げ止まるかどうかという動きだが、下ヒゲを出して下げどまって反発してきそうにはなっている。経済指標が改善してゆき米金利の底打ち反転上昇がおきるかどうかが、為替にとっても東京にとっても、重要な注意点だろう。
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