今週は、党首選挙後の菅政権維持で、遂に為替介入。円安となり85円台で推移。
しかし、じりじりと戻りの兆しと再介入の気配が続く中、株価は8月の水準へ。
輸出関連株が上げ、内需型が取り残されている。
しかし、円高であることには変わりなく、86円台に乗せない限り、製造業全体の景気回復には至らないのでは。
菅首班の雇用確保の前提として景気回復が必要なわけだが、そのための、経済対策がはっきり出てこないと株価の高値推移とはいかないといわれる。
円安に対して、各国とりわけアメリカの経済状況回復が追いついてこないと、円高基調が再燃することは間違いない。
よって、85円台を下抜けるか上抜けるかで、株価が決まるとすれば、当分は手探りと相場探しで株価が推移すると見るべきかも。
いくつかの手持ち株の利確をはかりつつ、来年に向けて見守る株を絞っていきたい。