映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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底打ちの兆しもみえるが売買高細く

9月2日の日経平均は9062.84(+135.82)大きく上昇したがダウの半分ほどにとどまった。雲、基準線9273の下だが、転換線9038を回復。ボリンジャーはマイナスσの内側にはいってきてバンドがせばまりつつあり、MACD RCIは底打ちしてきた。長い下ヒゲをひいており、やや下値が固まってきた印象。週足の雲の下限も回復しており、底打ちのきざしともみえる。ただ9200あたりを回復しないと基調は転換しないが、売買高がなく、そのエネルギーはまだなさそうだ。 

ダウは10320.10(+50.63)と小幅上昇。転換線に続いて雲の上限10267を突破、基準線10328をめざす動きになってきたがまだ基準線にはわずかに届いていない。ボリンジャーはマイナスσの内側でバンドがせばまりつつある。MACD RCIは底打ち。週足も雲の上限10181を突破。

ドル円は84.28と小動き。雲、基準線、転換線84.89の下、ボリンジャーはマイナスσの下、MACD RCIは底ばい。週足のほうも、雲基準線転換線の下、ただしRCIは底に達している。

ダウは大幅上昇のあとで、雇用統計の前だが、中古住宅の指標を好感して上昇。雇用統計自体は、悪化予想だが、ISM製造業指数の好調をうけ、多少期待がひろがっているようだ。しかしドル円のほうは、小動きでなお円高の基調はかわっていない。週足RCIが底にきており、これ以上の円高の余地は限られているとも思えるが、ドル円の方の動きが円安に動かないと東京の上値は重いままだろう。とはいえ、底打ちのきざしとも思える兆候もみえる.
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