ベトナム株式の展望②

[ビールマンさん]

９月０１日の指数は４５８．７５、昨年末比－７．２８％の下落、予想利益は４４．６０で予想ＰＥＲは１０．２９倍。（キャピタルパートナーズ証券ホームページより）
（前回掲載した３月２６日の指数は５０５．３０、昨年末比２．１３％の上昇、予想利益は４０．５６で予想ＰＥＲは１２．４６倍でした。）

結論：大きく上昇することが期待されます。

１．ベトナム経済は資本蓄積の脆弱性を内包しつつも、国民の質の良さと政府の政策の優位性でアジアの中でも高成長を続けている。今後とも、この流れは変わらないと考えている。

２．企業業績は向上すると考えられる中、ＰＥＲの１０倍は売られ過ぎと考える。

３．ＥＵのソブリンリスク懸念、米国の景気２番底懸念などで世界的に株価は売られすぎの状況にある。市場がまだ未発達なベトナムはその影響をより大きく受けていると考える。

４．円は現在円高方向にぶれていると思われるので、円高が修正されると為替差益も併せて取得できる可能性が高い。（但し、ドンは米ドルに対して低下しており、その点からの為替差損の発生も考慮しておく必要がある。

５．そう遠くない時期に大幅な上昇が十分期待できる。