現代版PERとは?

坂本彰さん
坂本彰さん
PERは、株をやっていれば頻繁に出てくる
言葉です。

株価÷1株利益を計算して、出てくる数字が
小さければ小さいほど、その株価は割安だと
判断する指標です。


それに対して、ポール・ソンキンが生みだしたと
されるのが真のPERと言われる現代版PERです。

計算式ですが


(時価総額+有利子負債-現預金)÷当期純利益

という計算をします。


この計算式を用いると、キャッシュが多い企業ほど
PERは低くなりやすいようです。


なお、真のPERの判断基準は

8倍未満 割安株
8~12倍 普通株
12倍以上 割高株

となるようです。


キャッシュリッチで有名な任天堂 7974でPERと
真のPERを比べてみました。

会社四季報最新号発売時点でのPERは16.6倍
でしたが、真のPERで計算してみると10.8倍
まで下がりました。

http://saig.livedoor.biz/archives/1873654.html
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