映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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日銀政府の対策空振り、ダウは下落。

8月30日の日経平均は9149.26(+158.20)窓をaけて上昇したが 雲の下、転換線9085を回復したが基準線9283に届かずに下落、長いうわヒゲをだして卒塔婆とよばれるような形で終わった。ボリンジャーはマイナスσ上だがTPの下、MACD RCIは底打ち反発している。週足雲の下限9001を守っているが、週足転換線9307には届いていない。週足ボリンジャーもマイナスσ9172を回復出来ていない。週足MACD週足RCIは底ばい。目先の基調転換には届かず、週足は雲の下限をなんとか維持して下げ止まりの兆候を守れるかどうかというところだが、チャート上はむしろ、上値の重さを確認して下落基調を再確認してしまった形になってしまった。

ダウは10009.73(-14.92)基準線、転換線の下、雲の下限までもどしていったが抜けられずに下落した形。ボリンジャーはマイナス2σ9976の近辺、MACD RCIは底ばい。週足基準線の下で、週足雲の上限10136、週足転換線10167を維持できずに割り込んだ。週足ボリンジャーマイナスσ近辺まで下落週足MACD週足RCIは下落。目先も中期も下落の基調は続いており、中期の節目である雲の上限も割り込んできている形だ。

ドル円は84.59雲、基準線86.0の下、一時基準線の手前まで上げたが結局下落、転換線84.90も維持i持できず下抜けた。ボリンジャーもマイナスσ84.86も維持できずした抜け MACD RCIは下落。週足も雲、週足基準線、週足転換線の下、週足ボリンジャーはマイナスσの下、週足MACD 週足RCIは底ばい。目先も中期も下落基調変わらず。一日で円安反発が終わってしまって、転換線より上は重いことが明確になってしまった。

日銀の追加緩和策や政府の景気対策への期待で日経平均は上昇したが、内容が伝わると、期待がしぼんでしまった。日経平均のチャートも、ドル円チャートも長いうわヒゲをだして、株どドルの上値が重いことが明らかになり、日銀と政府の対策は、空振り三振という事になりそうだ。上値の重さを確認したために、安心して円を買い動きがでてきて円高がさらに進む可能性があり、もはや無理矢理にでも介入する他は手段がなくなってきている。ただ介入が本当に効くかどうか、これも博打の側面がある。

たとえ介入でしのいでも、アメリカの景況感が改善してこない限り、なかなか基調を変えることは難しい。7月のアメリカの個人消費は強い伸びだったが、ダウは雇用統計を控えてこれには反応薄で、大きく下落。景況感の悪化への警戒が根強いようだ。雇用統計とそれに対する反応に注目だろう。
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