ちょっと一言

スケアクロウさん
スケアクロウさん
 今日は所用のため、「今日のマーケット動向」を書く時間がとれませんでした。申し訳ありません。ごく簡単にコメントします。

 今日の日経平均株価は、米国株高と、政府・日銀の為替政策期待から、高く寄り付き、午前中は期待が膨らんで上昇し、午後は材料出尽くしで調整色が強まったという展開でした。



 ドル円の動きをみると、日銀の固定金利オペの供給額拡充は既に期待に中に織り込まれていたことが鮮明に表れています。出尽くしによる反動が顕著でした。



 米国のコメントの中には、為替介入の動きが全くないことに失望したというものも見られます。

 その米国の今日のマーケットは僅かに下げてのスタートです。ダウは8.93ドル、ナスダックは1.90ポイントの下落です。下げ幅は縮まっています。

 7月の個人消費統計がほぼコンセンサスの範囲内であったせいか、先週金曜日に株価が大きく上昇したことを考慮すれば、たいした反動も見せずに穏やかな滑り出しという印象です。

 個別銘柄で目立った動きとしては、ドイツのインフィニオン・テクノロジーズの無線通信部門を買収したインテルの株価が2.01%の急落となっています。

 全体としては、米国株式市場は穏やかな推移となりそうです。明日の日経平均株価にとっては良い展開です。ただ、ドル円が円高に振れているのが懸念材料です。そのため、明日の寄り付きはあまり楽観できないような気がします。

   

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