株式投資でよく耳にするバリュー投資には、
2種類の投資対象があります。
それは、資産バリュー株と割安成長株です。
資産バリュー株とは、企業の保有している資産よりも
時価総額が低い銘柄のこと。
割安成長株とは、企業の将来性と成長性に比べて、
株価の価値(PERなど)が低い企業になります。
そして、一番の違いはリターンの大きさになります。
資産バリュー株は、資産に対し割安な株価で買い、
資産価値相応分まで株価が評価されなおすまで保有
を続ける投資スタイルです。
株価上昇率も1.5倍くらいが上限です。
しかし、大きく株価が下落するリスクは低いですし、
配当金や株主優待も狙って考えれば、長く保有
するほど有利になります。
一方、割安成長株は将来の収益力を見越して投資
するため、狙い通りにいけば株価が数倍になることも
珍しくありません。
その半面、成長力が落ち込んだりすると、ただの
銘柄となりますので、株価は上昇しませんし、逆に
株価が急落するリスクも高まります。
バリュー投資は2種類ありますが、近年は資産バリュー株
についてはほとんど紹介されませんね。
http://saig.livedoor.biz/archives/1872247.html