映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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ダウ小幅に戻す
8月25日の日経平均は8845.39(-149.75) 雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナス2σ を切ってきて、さらにバンドが広がっている。MACDは下落、RCIは底ばい。週足も雲、週足基準線、週足転換線の下、週足ボリンジャーもマイナス2σを切り、週足MACD週足RCIも下落。短期中期ともマイナス2σを下抜け、下降の勢いは統計的にみて、異様に強い。
ダウは10060.06(+19.61)雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナス2σの近辺。MACDは下降、RCIは底ばい。週足雲の上限の下、週足基準線、週足転換線の下、週足ボリンジャーマイナスσ上、週足MACDは下降、週足RCIは底に到達。目先はマイナス2σの近辺で、一服しているものの下落の勢いはまだ強く、中期も下降基調に転じている。
ドル円は84.57雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナス2σ上、MACD、RCIは横ばい。基調はいぜんドル安円高で下落の勢いも強いが、モメンタムはやや弱まってきているようだ。
アメリカの新築住宅販売は大幅に減少し過去最低で、ダウは下落していたが、なんとか下げどまった。ドル円も若干もどっている。とはいえ、トレンドはまだ変わっていない。ドル円については当局による為替介入の可能性がとりざたされているが、協調介入が難しいなかで、単独で流れを変えられるかどうかには疑問があり、効かないとますます下落圧力がかかる危険もあって、当局は慎重のようだ。ただアメリカの金利が下がり日米金利差が縮小していることが円高の原因であるものの、絶対的な水準が低くなっており円高がさらにどんどん進むとも考えにくいことも事実。悲観一色になってきたということは、底が近いのかもしれないが、いったんパニック的な売りで底を叩かないと基調はかわらないかもしれない。
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