弱い経済指標が続く : 米国株式市場

スケアクロウさん
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 昨日に続いて、米国株式市場は弱い経済指標のダメージを受けています。

 開け前に発表された」7月の耐久財受注は前月比0.3%の増加にとどまりました。事前予想は3.0%の増加でした。

 10時に発表された7月の新築住宅販売件数は前月比12.4%減少して、年率換算で27万6千戸となりました。コンセンサスは同33万4千戸でした。

 この数字を受けて、ダウ平均株価は一時大幅に下落しましたが、現在は多少持ち直して57.42ドル安となっています。

 VIX指数も10時頃に大きく上昇した後は下降に転じ、現在は+2.66%となっています。



 為替も、ドル安に振れた後、戻しています。

 前日の中古住宅販売件数の下落によるショックを織り込んでいることから、今日の数字によるダメージが限定的であるのだろうと推測しています。

 しかし、多少時間が経過した後に、改めて売り直されることも考えられますので、油断はできないようです。

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