映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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中長期の節目の攻防

週末20日の日経平均は9179.38(-183.30) 雲、基準線、転換線の下。ボリンジャーはマイナスσの下。MACD RCIは底打ち。週足も基準線、転換線の下で、雲の下限9001の上。週足ボリンジャーはマイナス2σ近辺でバンドが広がっている。目先、転換線を回復できずに下落に再び転じ、週足雲の下限の攻防がつづいている状況で、守れるかどうだが、底がたいとはいうものの、やや苦しくなってきている。9000を割ると中期の下のめどを失ってしまう。

ダウは10213.62(-57.59)雲、基準線、転換線の下、雲の中を下げており、ボリンジャーはマイナスσの下、MACD RCIは下落。週足では転換線、基準線の下で雲の上限10136の攻防にはいっている形だ。これまで雲の上限でなんとか止まってきており、下げ止まることを期待したい。

ドル円は85.60雲、基準線の下、転換線85.57の近辺。ボリンジャーはマイナスσの近辺で MACD RCIは上昇中。週足では、基準線転換線の下、ボリンジャーはマイナスσ近辺でMACDRCIは底に到達。

景気回復の鈍化の懸念が根強く、ダウは下落。日経平均は短期も中期も下落基調、ダウもやや勢いは弱いがやはり下落基調。ダウは週足の雲の上限、日経平均は週足の雲の下限の攻防となっており、この水準を割ると長期の趨勢にも黄色信号がともりそうだ。月足ダウは基準線の上、日経平均は基準線の下で、様相がかなり違うが、月足MACDはダウも日経平均も、シグナルに接近しており、月足のRCIからするとまだ数カ月は下落しそうなので、現在の水準を大きく割ってシグナルを切ってくると、どちらも長期の見通しが厳しくなるところ。日経平均のほうが、月足基準線も回復できていないので、どうしても下ブレが大きくなる。実際ドル円は下げ渋ってきているがなお円高基調は変わらず。
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