私は資産の何割かを値下がりすることのない
定期預金などにも預けています。
ネット銀行の定期預金を使っていますが、
それでも昔に比べて金利が下がっています。
金利をチェックしたところ、ある銀行では
夏の特別金利として6か月の金利が0.4%
と大きく紹介されていました。
しかし利息の目安という注意書きを読んで
いくと、100万円を半年預けた後に受け取れる
利息は1,600円と書かれていました。
(1年定期で0.45%でしたが年間の利息は
3,600円です。)
税金を2割引かれますので、こんなに少なく
なるのですが、これでは預けておいても
嬉しくも何ともありません。
アルバイトを数時間すれば、すぐにこれを
上回るお金を得ることができてしまうからです。
最近は外貨預金でも金利は日本と変わりませんので
お金を預けるメリットは少なくなりました。
これは銀行側も同じで、増資を繰り返している
姿勢を見る限り、実際は預金などもう必要ないと
思っているのでしょう。
もし、個人投資家の方で資産を全額定期性の預金や
国債等で預けている場合、10年経っても数万円
程度しか増えていないのが現実です。
私がお薦めするのは、資産の何割か(例えば1割)を
高配当の単元株で運用してみてはいかがでしょうか?
株式投資は元本が目減りするリスクがあるのは確かですが
高配当銘柄を呼ばれる会社の株が多数あります。
その目安は配当利回りという項目をチェックすれば
一目でわかります。
年間の配当金を現在の株価で割った数値ですが、この
割合が3%を超えている銘柄はたくさんありますし
中には5%を超えている銘柄もあります。
例えば、私の保有銘柄の中での一つは、現在の株価は
75,300円ですが、年間配当は4,500円です。
利回りは5.9%とかなりの高配当です。
配当金は10%の税金がかかるので、実際には4,050円に
減りますが、それでも5.3%の利回りです。
先ほどと同じく100万円を投資する場合、この銘柄を
12株購入することができます。(手数料は別途必要)
年間にもらえる配当金は4,500×12で5万4000円になります。
税金が1割引かれますが、それでも4万8600円ですから
定期預金の13.5倍です。
もちろん株式投資には元本割れのリスク、配当の安定性
などがありますので、お金が減るのはイヤだという人は
無理に薦めません。
しかし、投資を勉強し、それを楽しみたいという方は
高配当銘柄を調べてみてはいかがでしょうか?
その際にチェックする項目は、毎年の利益額の安定度
と、有利子負債の少なさおよび利益余剰金の多さが
重要になります。
要するに、毎年安定して利益を出しており、キャッシュリッチ
な会社を探すということです。
その中から配当を多く出している会社に目をつけることが
ポイントです。
http://saig.livedoor.biz/archives/1857503.html
1件のコメントがあります
1~1件 / 全1件
おはようございます。
高配当でも色々あり、安定的に利益を出していることと、売り上げが右肩上がりで、あることが条件でしょうね。
潰れそうな会社も、インチキで決算を操作していることもあります。
それを見抜く力も要るでしょうね。
そんな意味で、リートに少し預けるのも良いでしょうね。
5%は見込まれ、潰れることもないでしょう。
高配当でも色々あり、安定的に利益を出していることと、売り上げが右肩上がりで、あることが条件でしょうね。
潰れそうな会社も、インチキで決算を操作していることもあります。
それを見抜く力も要るでしょうね。
そんな意味で、リートに少し預けるのも良いでしょうね。
5%は見込まれ、潰れることもないでしょう。