管首相発言から、下落ながらも陽線引けとなりました。
後場になると、ここのところの流れのままに、
ギャップダウンでのスタート。
9060円での寄付きになりました。
本日もこのまま低空飛行かと思われましたが、
玉木財務次官が日銀幹部と会談との報道などから、下げ渋り、
13:30過ぎに、管総理が、「動きが激しい」と語ったことが
伝えられると、ドル/円が急上昇。
これをうけて、株価も一気に、9180円まで値を上げます。
その後は確定売りに押される場面もありましたが、
本日の高値圏をキープ。終盤には、とうとう9200円を捉えて、
9210円を付ける場面がありました。
大引けは少し戻して9190円で本日の取引を終えています。
85円を割れても、85円に戻り、くすぶっている感じの為替。
さすがにここからのドル売りはチキンレース。
政策への警戒感が非常に大きいということなのでしょう。
いずれにしても、警戒発言だけでなにもしなければ、
円高の流れは変わらずでしょうから、政府、日銀がなにかやらないかぎり、
引き続き、売り目線は継続です。
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