明治ＨＤが堅調・好業績とディフェンシブ性で資金向かう

[agawaさん]

明治ホールディングス（２２６９）が堅調。好調な第１四半期業績と、為替などの外部要因に収益が左右されにくいディフェンシブ性に着目した買いが入っているようだ。

同社は１１日引け後、第１四半期の決算を発表した。１１年４－６月期の連結営業利益は前年同期比７０．７％増の９２．０６億円。連結純利益は同２倍の３７．７７億円。

価格競争が激化した牛乳類、飲料などが苦戦したが、「明治北海道十勝シリーズ」が伸長したチーズや、ヨーグルト、粉乳、アイスクリームなどは好調に推移した。原材料コストの低減や製造関連コストの効率化などにより大幅増益となった。

中間期（第２四半期連結累計期間）・通期の業績予想は従来予想を据え置いた。１１年３月通期の連結営業利益は２９０億円予想。連結純利益は１５０億円予想。

明治ＨＤの株価は９時４４分現在３７９５円（△９０円）。
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