年を取るということは、老いるという意味もありますが、いろんな経験をしてきて、若い人より勘がさえる、度胸が据わるということもあります。
単に年数ではなくて、自らも求めていろいろなことに道を究める人と話すことが好きです。
少し前までは、人に関しては極めていなければいけないという自分の中での掟がありました。
分野は違うけど、同じ境地や認識にいたる過程を尊敬していたからです。
しかし、
最近新たな人に会うとその人がどんな人であれ『あのころの自分もそうだったのじゃないか』と許せる部分が出てきました。ちょっと前までは『ちょっと考えがあまい』とか『生ぬるい』などと思っていたのですが、
人それぞれ、良さがあり、振り返ると『あのころはそんな自分もいた』と許せるようになりました。むしろ
『熊さん、八っさん』にもなれる余裕ができました。
キャラクターとしては、熊さんがよく似合うかもしれません。