7月携帯契約数、ソフトバンクが4カ月連続の首位
15時04分配信 ロイター
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8月6日、7月の携帯契約数は、ソフトバンクが4カ月連続の首位。アップルのiPhone4とiPadが好調。写真は昨年2月、都内で撮影した広告(2010年 ロイター/Toru Hanai)
現在値
ソフバンク 2,507 -43
ドコモ 140,900 +3,900
シャープ 937 ---
Eアクセス 59,600 +700
KDDI 431,500 +2,500
[東京 6日 ロイター] 携帯電話各社が6日発表した新規契約から解約を差し引いた7月の契約純増減数では、ソフトバンク<9984.T>子会社のソフトバンクモバイルが4カ月連続の首位だった。
アップル<AAPL.O>の「iPhone(アイフォーン)4」と「iPad(アイパッド)」が好調で、同社として4カ月連続の20万件超えだった。ソフトバンクは番号継続性(MNP)による他社からの乗り換えも好調で、7月は同社として過去最高の転入だった。
ソフトバンクの7月の純増数は27万9500件。前年同期は13万7600件で、前年比2倍以上の伸びを4カ連続で記録。携帯商戦期の3月を除き、月間純増数としては過去最高だったという。6月下旬に発売したアイフォーン4のほか、5月末に発売したアイパッドの3G(第3世代携帯)モデルが契約数を押し上げた。
7月の純増数2位はNTTドコモ<9437
.T>で14万5100件。前年同期は14万3600件だった。夏モデルとして、シャープ<6753
.T>製「LYNX」など3機種のスマートフォンを含む20機種が出揃った。4月1日から発売したソニー・エリクソン製のスマートフォン「XPeria(エクスペリア)」も引き続き主要製品として売れているという。ドコモでは、4―6月期のスマートフォンの販売台数が約30万台で、このうち9割がエクスペリアだったことを明らかにしている。
3位はイー・アクセス<9427.T>グループのイー・モバイルで8万1500件(前年同期は7万6100件)の純増だった。主要製品のモバイル無線LANルーター「ポケットWi―Fi(ワイファイ)」が好調で、一部でアイパッドのWi―Fiモデルのユーザーを取り込んだ。
4位はKDDI<9433.T>で5万1800件(同5万6600件)。スマートフォンは6月末までにシャープ<6753.T>製の「IS01」、東芝<6502.T>製の「IS02」の2機種を投入して7月中の販売は好調に推移したが、一部店舗で品切れを起こして契約に結び付けられなかった需要もあったという。ただ、高速無線の「WiMAX(ワイマックス)」の7月の純増数は4万3500件で、データカード需要の取り込みは順調だったもよう。
MNP利用による7月の状況は、転入超はソフトバンクだけで、7万2900件のプラスだった。アイフォーンへの乗り換えでMNPを利用する契約が多く、同社のMNPとして過去最高を記録した。残る3社は転出超で、KDDIが4万2700件、NTTドコモが2万9500件、イー・モバイルが800件のマイナスだった。
yahooファイナンシャルから引用です。
最近ソフトバンクは連日下げ気味
チャート的には押し目買いと判断してそのままホールド
このニュースが少しでも好材料として株価が好転することを願うのみです…