映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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雇用統計待ち
8月5日の日経平均は9683.92(+164.58) 基準線、転換線9617上、雲の下限9857の下、ボリンジャーはプラスσ9657の上、MACDはゼロラインの手前、RCIは頭を丸めつつある。目先は一応上昇基調だが、雲の下限に頭を抑えられており、週足では節目の週足転換線9671の近辺の攻防となっている。下値がきり上がってきており、週足のRCIは底打ち、週足のボリンジャーのバンドが狭まっているので、中期的にも上昇転換を期待したいところだが、節目にかかってきており抵抗が強いという印象だ。
ダウは10674.98(-5.45)基準線、転換線 雲の上限10507の上、ボリンジャーはプラスσ10546の上、 MACD RCIは上昇だが頭が丸くなっている。週足も基準線10436の上、プラスσ10514の上でバンドが広がっており、週足MACD、RCIも上昇で、目先も中期もなお上昇基調である。
ドル円は85.82雲、基準線、転換線86.71の下、ボリンジャーはマイナスσ86.48の下、MACD RCIは下落。ドルが少し戻してきているが、基準線や転換線、マイナスσなどの節目を回復できておらず、目先のドル下落は変わっていない。
ダウのチャートは堅調だが、ドル安円高基調は継続しており、日経平均はダウを追いかけたい気持ちはあるものの、為替に冷水を浴びせられている形だ。アメリカの雇用は、ADRは予想より良かったが、失業保険申請数は増加しており、週末の雇用統計がどうなるか、市場は不安と期待の綱引きのようだ。アメリカの景況の改善がはっきりして、ドルが戻してくれば日経平均もはっきり上昇に転じることができそうだが、はっきりしないと東京の停滞は続くかもしれない。輸出に頼り、海外投資家に支えられている東京は、世界景気にもっとも敏感ということだろうか。
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