先ほど発表された6月の製造業受注指数は前月比-0.5%の予想に対して-1.2%と下回りました。加えて、6月の中古住宅販売保留も、コンセンサスが4.0%の増加であったのに対して、2.6%の減少と大幅に下回っています。
このため、ダウ平均株価が67ドル安と下げ幅を拡げています。まだ下げ止まったという感じはないので要注意です。
VIX指数は4.50%の上昇です。投資家のセンチメントは悪化しています。中古住宅販売保留の悪さが、かなりなショックであることを窺わせます。
というわけで、明日の日経平均株価は厳しいスタートになりそうです。
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