円８５円台

[映画ずきのしんちゃんさん]

8月3日の日経平均は9649.01（+123.70）　転換線、基準線9449の上、雲の下限989４の下、ボリンジャーはプラスσ9648.1の上にでてきており、MACD　RCIは上昇。　

ダウは10636.38（-38.00）基準線、転換線、雲の上限10268を大きく上抜け、ボリンジャーはプラス２σ２１０７５０の下、MACD　RCIは上昇。

ドル円は85.77雲、基準線、転換線86.97の下、ボリンジャーはマイナス２σ85.92の下、MACD　RCIは横ばいから下落。

ダウは大幅上昇の後で反落しているが、まだ上昇の勢いを維持。日経平均も少しボリンジャーの形がよくなり上昇機運がでてきている。しかしアメリカの１０年もの国債は依然として３％以下で、低下は止まっておらず、これを反映してドル円で円高基調が強まっており、上昇基調が保てるかどうか、やや厳しいと思われる。ダウのチャート自体も上昇基調ではあるが、金利上昇をともなってこないので、足元の景況感の回復を着実に買っているというよりも、もっぱら金利の低下にともなる資金流入によるもので、腰が弱い可能性もある。アメリカの金利低下に歯止めがかり、為替のトレンドが変化しない限り日経平均は頭が抑えられそうだ。