ダウを追いかけられるか

[映画ずきのしんちゃんさん]

８月２日の日経平均は9570.31（+33.01）　雲の下、転換線と基準線9449の上、ボリンジャーはTP9472上、MACD　RCIは上昇している。基準線を保っているが、まだ上昇の勢いはでてきていない。ただ週足RCIは引き続き底打ち反発しており、為替が落ち着けば上昇に転じてゆくことが期待できそうだ。だが為替はまだ不透明。

ダウは10674.38（208.44）基準線、転換線の上、雲の上限10507を大きく抜けて明るくなってきた。ボリンジャーはプラス２σ10695に接近、MACD　RCIは上昇。直近高値10584も抜けてきており、上昇の勢いが強くなってきている。

ドル円は86.44雲、基準線88.07、転換線87.13の下、ボリンジャーはマイナスσ86.92　MACD　RCIは横ばい。下げの勢いは強くないが、以前としてドル安円高基調がかわっていない。

ダウは、相場のリズムは上昇しているが、経済指標は苦しいものが多く、「懐疑の中を上昇」している状況。ダウの上昇に、アメリカの長期金利や為替が本格的に反応するかどうかが気になる。10年もの国債の金利が日足の基準線３％近辺を大きく抜けてこないと、ドル円も基準線88.07を上に抜けられず、円高方向から転換しないかもしれない。