ユリウスさんのブログ

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登録始まる -26th US Go Congress

 いよいよ全米囲碁大会(26th US Go Congress,7/31-8/7)の受付が午前10時より開始されました。

登録のために仲間達が集まり始める   by iphone


翔年は16時頃につきましたが、その頃からだんだん仲間の数が増えてきました。そこここで、一年ぶりの仲間達が笑顔で迎えます。


(以下の写真は演奏の邪魔にならないよう、いずれも携帯のiphoneで取りましたので、解像度不足で見にくいですがご容赦ください)


和太鼓で開幕   


 オープニングセレモニーはいきなり和太鼓のパフォーマンスではじまりました。3人の日本娘(日系)の、リズム感と力強さ溢れたプロの演奏に皆さん、満足されたようでした。
 太鼓という打楽器はどの民族音楽でもなくてはならない重要な楽器と思いますが、太鼓の撥6本だけで、あれだけのパフォーマンスができるのですから、初めての方はびっくりされたのじゃないでしょうか。


尺八演奏  


 最後は尺八演奏でした。和太鼓ではじまり、尺八でしめるなんて、なんだか日本フェスティヴァルみたいですね。(笑)
 演奏家は米国人でしたが、相当の力量の持ち主でした。尺八となると日本人以外にはなじみがない楽器なので、翔年は聴衆の反応が気になりました。
 夜も更けたこともあって、最後は60-70人ぐらいに減ってしまいましたが、後ろの席から観察した所、珍しい尺八に関心をよせて熱心に聴き入る人がいるかと思うと、ちょっと違和感を感じている様子の伺える人もいました。異文化を理解し、楽しめるようになるのは、何人であっても難しいものですからね。
 それでも演奏の合間に、尺八に関する質問が5,6件あったり、中国人が「題名は知りませんが…」といいながら「さくらさくら」のメロディを口ずさんでリクエストしました。すかさず翔年は題名をフォローしました。演奏家のMR.Michael Andrew Doherty がリクエストに応えて見事な演奏をしてくれたので、翔年は感激でした。

 閉会後の帰り道、米国人の一人が「尺八の音には精神的なものが篭もっている」と言いい、それは「禅からきている」といいきりました。そういう理解者がいてくれたのを知って翔年は大満足でした。

 明日から気分よく、囲碁に集中できそうです。

(追記)昨日のサンフランシスコの入国審査の遅れの影響か、関西から大会に参加の一行の旅程が狂って、オープニングセレモニーには参加していませんでした。到着が深夜になるのではないかとの情報もありました。無事に着いてくれることを祈ります。
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