【ソウル 29日 ロイター】 韓国銀行(中央銀行)が発表した8月の製造業景況感指数(季節調整済み)は109と、7月の108から一段と上昇し、2003年2月の統計開始以来、最高の水準となった。
アナリストの間では、韓国の輸出は、ウォン安と新興国需要の底堅さからで堅調に推移しているが、長期的には米国など主要国経済の影響を受けるとの見方がある。
8月の季節調整前の製造業景況感指数は102と、前月から2ポイント低下した。
統計は、製造業1579社を対象に7月15─22日に実施された調査に基づいてまとめられた。
2010/07/29 14:14